皆さんはマイナポイントの5,000ポイントをゲットするのに、マイナンバーカードを作って、どのキャッシュレス決済を紐付けるか決めましたか?
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1度しか選択できないのと、決済方法によっては、キャッシュレス決済独自の上乗せポイントがあり、できれば慎重に選びたいですよね。
今回の記事では、マイナポイントに紐付けるならどのキャッシュレス決済がいいか解説し、個人的なベスト3を紹介したいと思います。
目次
マイナポイント×キャッシュレス決済選び方
個人的な、マイナポイントに紐付けるキャッシュレス決済を選ぶポイントは、2つあります。
- 普段の買い物で使える
- 上乗せポイントが多い
①普段の買い物で使える
基本的にマイナポイントが還元される期間は、2021年の3月末までで7ヶ月間です。
通常還元されるポイントは、買い物やチャージした金額の25%で、5,000ポイントまで。
実質使う金額は20,000円となります。
20,000円÷7ヶ月で=2,857円/月
月々約3,000円ぐらい使えば、ポイントが満額還元されます。
こうしてみると、一ヶ月3,000円ぐらいなら、余裕で使えそうですが、たまにしか使わないキャッシュレス決済に紐付けしてしまうと、5,000ポイント満額もらいそびれてしまうことになりかねません。
なので、イオン系のスーパーに行くなら、電子マネーのWAONや電車に乗るならSuica、コンビニやドラッグストアに行くなら、QRコード決済など、ちゃんと使いきれる決済方法がいいと思います。
②独自の上乗せポイントが多い
今回のマイナポイント事業では、基本的には各社5,000ポイント還元ですが、企業によっては、さらに独自に上乗せポイントを設定してきています。
また、同じ企業でも決済方法によって、還元されるポイント数が変わってくるものもあります。
例えば、dポイントを扱っているドコモですが、dポイントは携帯会社がドコモじゃなくても誰でも会員になることができます。
ドコモで発行している、クレジットカードがdカードです。
そして、ドコモでのQRコード決済方法は、d払いというものがあります。
どちらも携帯会社がドコモじゃなくても利用することができますが、マイナポイントでの上乗せポイントが、全然違います。
マイナポイント上乗せ比較
dカード 500ポイント
d払い 2500ポイント
決済方法が違うだけでこんなに変わってきます。
かと言ってd払いの利用方法が難しいわけではないのです。
d払いのアプリをダウンロードし、dポイント会員と紐付け、決済の際にATMなどからチャージし、残高から支払いするか、クレジットカードを設定し、カードから支払われるか、選択するだけです。また支払いの際に、dポイントも支払いに当てることもできるので便利な決済方法だと思います。
なのでおそらく、各社、QRコード決済市場を争っている状況ですので、自社の決済を使ってもらいたいということで、他社もQRコード決済のほうが上乗せポイントが高いという事になってると考えられます。
キャッシュレス決済独自上乗せポイント事業者
今回、独自で上乗せする事業者のうち、よく使いそうな決済方法で多くポイントが貰えそうな決済事業者を選んでみました。
キャッシュレス決済事業者 | 上乗せポイント | 上乗せ内容 |
d払い | 2,500ポイント | 9/30までd払い選択でもれなく1,500ポイント+ マイナポイントに選択し、2万円分チャージ またはお買物+5%の1,000ポイント |
WAON | 2,000ポイント | チャージ額の10%で上限2,000ポイント |
メルペイ | 2,000ポイント+抽選 | 8/31までマイナポイント選択、チャージで 最大1,000ポイント+ マイナポイント選択、本人確認後メルカリ購入で +5%最大1,000ポイント+ 9/30までにマイナポイント申込。抽選で13万名 さまに最大1,000万ポイント |
ゆうちょペイ | 2,000ポイント | 8/31までゆうちょペイアプリ新規DLと 口座登録で500ポイント+ マイナポイントに選択で1500ポイント |
Suica | 1,000ポイント+ ビューカードチャージ抽選 | Suicaでマイナポイント申込した方に1000ポイント+ ビューカードでSuicaに20,000円以上チャージで 2500名に抽選で2000ポイント |
auペイ | 1,000ポイント | マイナポイント還元額に対して20%の au PAY 残高を還元(上限1,000ポイント) ※月間のマイナポイント還元額に対して翌月下旬に還元 |
nanaco | 500ポイント+抽選 | 8/31までに申込で500ポイント+ nanaco3,000円を一口として抽選で 1等 5万ポイント×500人 2等 1万ポイント×1,500人 3等 5千ポイント×3,000人 4等 1,000ポイント×5,000人 5等775ポイント×10,000人 |
paypay | 抽選 | 8/31までに申込で抽選で PayPayボーナス 1等 100万ポイント×10人 2等 5万ポイント×150人 3等 5千ポイント×1,500人 4等 500ポイント×150,000人 |
おおよそ500ポイント~2,500ポイントが上乗せされますが、なかには期限が切られてるものもあるので、そこには注意したいですね。
また、事業者によっては抽選もあり、どのくらいの方がマイナンバーカードを持ってて、どのくらいの方が抽選のある事業者に登録するかわからないので、その人数によっては当たる確率も上がる可能性もありますね。
おすすめキャッシュレス決済ベスト3
マイナポイント上乗せ事業者の中から、私がマイナポイントに選ぶならどの決済方法か選んでみました。
第3位
今やフリマサイトと言ったら「メルカリ」といわれるまでになったメルカリですが、実は独自に決済サービス「メルペイ」を行っているのです。
メルカリで売った対価やチャージしたお金が、メルペイ残高として扱われ、その残高で、またメルカリで購入したり、ID決済やQR決済でコンビニなどでも使用でき、また、現金化することも可能です。そのメルペイの上乗せポイントは
マイナポイント5000ポイント
メモ
メルカリで購入しメルペイ残高やポイント等で決済すると 25%還元
メルペイが使えるお店での決済、ネット決済で 25%還元
メルペイ独自のポイント
メモ
マイナポイント申込みのお客さま限定、残高チャージで最大1,000円分ポイント付与キャンペーン
「マイナポイント申込み」完了後、キャンペーン期間中に「メルペイ」へチャージ(入金)をすると、チャージした金額の最大10%を還元、最大 1,000 円相当のポイントを付与します。※1
※1「マイナポイントの申込み」完了後、2020年8月31日(月)までに「メルペイ」へチャージをすると、チャージした金額の合計に応じて、最大1,000円相当のポイントを付与。
【本人確認済みの方限定】マイナポイント申込み後、メルカリ購入で最大P1,000付与
「マイナポイント申込み」+「メルペイの本人確認完了」すると、メルカリのお買い物で5%(最大 1,000 円相当)のポイントが付与されます。
最大1,000万円相当が当たる!マイナポイント申込みで、総額1億ポイント山分けキャンペーン
対象期間中に「メルペイ」を選んで「マイナポイント申込み」を完了されたお客さまの中から、抽選で合計約13万名さまに最大1,000万円(総額1億円)相当のポイントを付与します。※2
※2 2020年9月30日(水)までに「メルペイ」を選んで「マイナポイントの申込み」を完了された方が対象。
付与ポイント | 当選者数 | |
1等 | 1,000万相当のポイント | 1名さま |
2等 | 100万円相当のポイント | 10名さま |
3等 | 50,000円相当のポイント | 150名さま |
4等 | 5,000円相当のポイント | 1,500名さま |
5等 | 500円相当のポイント | 130,000名さま |
個人的にはメルカリをよく利用するので、購入したいものがあったりした場合は、メルカリもいいかなと思います。山分けキャンペーンも、マイナポイントがそこまで普及せずメルペイの紐付けも少なかった場合、当たる確率がアップするので、そこにかけてみるのもいいかと思います。
ですが、上乗せポイント1000円は8/31まで、抽選は9/30日までですので、早めの登録ができなかったり、メルカリをあまり利用しなかったりした場合は、他の決済方法にしたほうが良いかもしれません。
第2位
つづいては、電子マネーのWAON
イオン系列でお買い物をする方なら大体の方が持っているのではないかと思います。還元方法もシンプルでわかりやすく
マイナポイント5000ポイント
メモ
マイナポイントでお申込みしたWAONのチャージ額に応じて付与されます。
※マイナポイントを予約・お申込みのうえ、期間中累計2万円チャージすることが必要です。
WAON独自のポイント
メモ
WAON特典として、チャージ額の10%で上限2,000円分を付与いたします。
※マイナポイントで登録したWAONが対象となります。
WAONのマイナポイントの独自の還元方法はわかりやすく、期間内に20,000円チャージすれば、25%+10%の合計7000ポイントが還元されるということです。いつまでに登録やチャージをしないといけない等期限がないので、シンプルでよいと思います。
主婦の方ですとイオン系列のスーパーなどでも使う機会が多いので、こちらもおすすめの決済方法です。
第1位
個人的に一番オススメなのはこちらのd払いになります。NTTドコモが運営する決済サービスで大手企業なので、広告資金が潤沢にあるのでしょう、やはり他の決済サービスより頭ひとつ出ている感じがします。
※画像に書いてあるdカードなら500Pというのは、d払いではなくdカードをマイナポイントに選択した場合5000ポイント+500ポイントです。どちらかというとdカードよりd払い押しですね。
マイナポイント5000ポイント
メモ
マイナポイントにd払いを選んで20000円分のチャージまたはお買い物
d払い独自のポイント
メモ
d払い選択でもれなく1,500円分進呈(d払い特典①)
d払いを選んで2万円分チャージまたはお買物をすると+5% 1,000円分進呈(d払い特典②)
※もらえるポイントはdポイント
※d払い特典①は9月30日までに申し込みが対象になります。
※ポイント進呈時期は、申込み月の翌々月上旬です。(d払い特典②はチャージまたはお買物月の翌々月上旬です。)
d払いがおすすめなのは、まず、d払いを選択した時点で上乗せポイントが1,500円分もらえます。登録しただけでもらえるというのはかなりお得ではないでしょうか。ただし、現時点では9月30日までの申込みなので注意が必要です。
もう一つの特典は通常の20000円チャージか購入で、規定の25%+特典の5%で6000ポイントもらえますので、特典①と合わせて7500円分ポイントが貰えます。
d払いの使用可能なお店はコンビニやドラックストア、飲食店、メルカリなどのネットでの決済もできるのと、d払いでは支払いの際にクレジットカードを設定できるので楽天カードやdカードを紐付けすれば+1%も可能になります。
注意ポイント
d払いのマイナポイントの申込みは、マイナポイントサイトからではなく、d払いのサイトから行います。
おすすめキャッシュレス決済まとめ
このような結果になりました。
各社、独自のポイントを付けてきていますが、期限がつけられていたり、抽選だったりと色々複雑だったりもしますので、もし迷ったら
- 自分が普段使うお店で使える
- 独自上乗せポイントが多い
- 独自上乗せポイントがわかりやすくシンプル
これらを考えて、キャッシュレス決済を選択する場合は今回選んだ3つのキャッシュレス決済や他の決済でも良さそうな決済方法があればそちらから選んでもらえれば間違いないと思いますので参考にしてみてください。